僕、会社辞めます / episode2
本日は当社で7年間勤め、会社設立のために1月で卒業する橋爪さんにインタビューしてきました。
「本気を出したいのに、どこか斜に構えてしまう」
「このまま年を重ねていいのか、ふと不安になる」
そんな感覚を少しでも持ったことがある人はぜひ読んでいただきたい記事になります。
がむしゃらになることを笑っていた一人の若者が、CONSCIENCEで何を学び、どう変わったのか。その7年間を振り返ってもらいました。
Contents
入社経緯
ーーまずはCONSCIENCEに入社した背景を教えてください
正直に言うと、最初から「この会社が大好きで入りました」という感じではなく、将来的に起業をしたく、入社を決めました。
起業を志した理由は二つあって、一つ目は背景は幼少期に遡ります。
自分はかなり恵まれた環境で育てていただいて幼稚園から中学までは私立に通っていました。海外旅行に行く機会も多く、周囲には別荘を持つ家庭も多い環境で親からもとても可愛がって育てられ、今振り返ると「虎の威を借る狐」でもあったと思います。ただ、中学から高校にかけて、親が会社をたたむことになりました。そこから生活が一変します。
旅行も外食も減り、家族ぐるみの付き合いもなくなって、周囲との差を強く感じるようになりました。そのときに芽生えたのが、
「誰かに雇われる側にはなりたくない」
「幼馴染と、もう一度肩を並べたい」
「親孝行できる存在になりたい」
という、子供ながらのかなり強い反骨心でした。学校は好きでしたし、負けず嫌いでもあったので同世代の能力が高い人たちと並ぶには、「普通のレールでは無理だな」と思っていて自然と「社長になりたい」「事業をやりたい」と考えるようになっていました。
二つ目は大学時代の留学経験です。
これまでは私立の学校に通っているときは「あの学校いってるの?すごいね」などと言っていただく機会もあったのですが、海外では自分の肩書きなんて何の意味もなく。学校名も、これまでの実績も、誰も自分のことを知らない環境でした。だれにも見向きもされない環境で自ら動くしかない。そこで気づいたのは、「自分には何もないな」という事実で“その学校に通っていた”プライドが打ち破られました。
この二つの経験から
将来的に会社を持つしかない
社会では0→1に近い経験を積めて、事業を任される可能性がある場所に行くしかない
そう考え起業を志したときに目に入ったのが、CONSCIENCEでした。
当時CONSCIENCEの説明会では「子会社代表になれる」という言葉を現役員が行っていて能力も、資金も、人脈もない自分が、代表という景色を見られる可能性があるなら、ここで賭けてみよう。そう思い入社することを決めました。
プライドを捨てた“自分の在り方”
ーー実際に入社してからの7年間はどうでしたか?
一言で言うと、めちゃくちゃきつかったです。特に最初の2年は、自分の未熟さをこれでもかと突きつけられました。思考は浅い・当たり前のこともできていない・なのにプライドだけは一丁前。
営業では全く数字が上がらず、同期と一緒にビリ。先輩の言うことも素直に聞けず、正式な配属すらなかなか決まらない時期がありました。心が折れかけて先輩と一緒に涙した日もあり、今振り返れば最初で最後の涙で鮮明に覚えています。
結果論ではありますがもし1年目から結果が出ていたら、確実に勘違いしていました。自分はプライドだけは一丁前なので同期よりも成果が出ていたら「自分はどこでも何でもできる」とつけ上がって今の役割もいただけていないと思うので、逆にいい経験になったなと感じます。
その後は新規部門の立ち上げを先輩方含めて2年ほどさせていただきました。それまでとは全く違った業務で仕事の仕方・脳の使い方などすべてが新鮮で、仕事のイロハを隅々まで教わりました。塩野さん、渡邊さんもありがとうございました。
立上げ時は少人数の部門でしたが、その後現在の大きな部門へ異動します。そこには後輩しかいない組織でそれまでであれば絶対にできないような年下に頭を下げ、プレイヤーとしてもう一度やり直すことに努めました。結果も出始めて組織でもトップの成果を連続的に残せるようになり、チームを持たせていただく経験にもつながります。そこで初めて、「個人で勝つ」よりも「組織で勝つ」ことを考えるようになりました。
1位を取るだけでは評価されない。成果だけでなく、一緒に働く人からどれだけ信頼されているかが、結果的に一番効いてくると理解しそこからは、
・利他的であること
・Give First
・恩送りをする
このあたりを自分の行動基準に置き組織をどう前進させられるかにフォーカスするようになりました。
ーーなかなか行動が変えられない人もいると思うなかでなぜそのような変化につながったのですか?
自分の性格がよく分かったからかもしれません。
当社は入社した後、自分の過去を振り返ったり、中長期の目標を設定する文化があります。その際にこれまでの自分では気づかなかった自分の行動習慣や思考習慣を役員の方々が向き合ってくれたおかげで整理できたので、「これはいい習慣」「これは変えたほうがいい習慣」というのが1-3年目で明確になりました。
その振り返りの結果、自分は“ある程度できるようになると、斜に構えてしまう”タイプだったんです。要はちょっと器用でスカしてるダサいやつってことです(笑)
「本気出してないだけ」と言い訳して、70%まではできるけど100%までがむしゃらにはやりきれない。そんな思考でサッカーも、留学も、その人間性で同じ失敗をしてきました。そんな傍ら自分が昔バカにしていたような、泥だらけで努力する人たちは、一番信頼され、結果を出しているのも見ていましたのでここではプライドを捨てて、バカにされるくらいがちょうどいい。と思って行動しました。
それを真正面から受け入れられたことは、CONSCIENCEで得た一番大きな財産だと思っていますし、そこに気づかせてくれた役員、先輩方には改めて感謝したいです。
メッセージ
ーーCONSCIENCEに残る人、これからの世代へのメッセージ
ここまで話してきた内容を、あえて一言でまとめるならCONSCIENCEは「環境が人を変える会社」ではないということです。
「環境をどう使うかで、人が変わる会社」です。
①「環境のせいにするな。選び続けているのは自分だ」
②「本気でやったことがないまま、評価を欲しがるな」
③「誰かに救われると思うな。だが、誰かを救う人間になれ」
④「挑戦しない安全より、失敗する危険を選べ」
⑤「感謝を忘れない人間になれ」
実際自分もこれらの考えを得たと思いますし、これから働く人には大事にしてほしいなと思います。
正直今の若い世代はもっと貪欲でいいと思っています。もっと「何のために」とか「誰のために」ということは考えてみてほしいですし、なにかに熱中してみてほしいです。斜に構え続けてきた自分だからこそ言えることだと思っています。何かに本気になってみることが本当の意味で自分のいい部分悪い部分が洗い出されると思いますし、本質的に自分の変化になるのではないかと思います。
最後に
この場を借りて、改めて感謝をお伝えしたいと思います。家庭の話も途中ありましたが、親の支えがあってまずここまで来れていますし当社に入社後自分に関わってくれた人すべて(仕事、考え方を教えてくれた役員、先輩はもちろん、一緒に仕事をした後輩からもたくさん学ばせていただきました)に感謝したいです。本当にありがとうございます。
これから当社で頑張ろうと考えているそこのあなた!
「自分もまだ本気を出しきれていないかもしれない」
「なにかと言い訳つけて努力を嘲笑ってきた」
「がむしゃらに挑戦できる環境に身を置きたい」
そう感じたなら、一度CONSCIENCEで頑張ってみたり、話を聞いてみてほしいなと思います。合う・合わないは正直ありますが、覚悟を持って飛び込む人にとっては、これ以上なく自分と向き合える場所で温かくも厳しく皆さんを育ててくれる機会がある場所です。
人生を変える覚悟がある人と、一緒に働けることを楽しみにしています。
