Culture

「BACK TO START UP」第18期のテーマと方向性

2025年6月、当社の第18期(FY2026)がスタートしました。全社総会BLOG全社総会2025「INSPIRE」でもお伝えした通り、毎年行われる全社総会にて発表された今期のテーマ「BACK TO START UP

第16期は「SHIFT」17期は「SHIFT 2.0」と会社として進化・変化することに取り組み、新たな挑戦も重ねた過去二年から今年は大きな舵切を決意する言葉が掲げられました。

スタートアップに戻れ

とある大手企業も一時期掲げたこのテーマ。本日は今期のこのテーマから読み解く当社の一年の振返りとともに、これから更なる成長をするために追い求めるものについて解説していきます。

SHIFTによって目指したもの

2024年度(第16期)、SHIFTを掲げ目指したのは「転換、転向」

①事業構造をSHIFTする

②企業イメージをSHIFTする

企業成長をする中で事業そのものを変えていく事、社内でも様々な仕組・システムを導入していくことで会社そのものの在り方から見直し、いわば社内では外側からのSHIFTに取り組んだ1年でした。

2025年度(第17期)、掲げたのは同じく「SHIFT2.0」

会社としてSHIFTしていくことを継続しながらも、前期で外側から変えていったものをより“機能化させる”。いわば外側で終えるのではなく内側からもしっかり変化に繋がることを目的にを掲げたSHIFT2年目でした。

当社の第17期(FY2025)にSHIFTしたのか

では実際に昨年一年はどうだったのか簡単に振り返っていきます。

事業構造のSHIFT

過去のBLOGでも紹介したビジネスモデルの転換。

まだまだ目指すところまでは到達していないものの、確実に目指す方向性への変化は見えた一年でした。LTV向上に向けた事業構造の見直し、また社内循環を強化し、社員一人ひとりの成長機会につなげるという点でこのSHIFTを掲げていましたが、実際に前期を準備期間とし今期6月から始まった新たな案件(未事業化)を含めると既存事業と同等数の案件スタートが始まりました。そもそも事業は一年で成熟させることはあまりないものだとは思いますが、SHIFTを掲げ目指した方向性への足掛かりとなった案件もあり今後の事業成長への大きな期待を持つことが出来る一年となりました。またすべてがプロセスというわけではなく、このSHIFTを掲げたからこそ前期は会社としても掲げた目標営業利益を達成することが出来、成果にもつながり間違いなく前進しました。

仕組みの機能化

先述した、仕組みの“機能化”。様々な仕組みやシステムを活用し始め、よりこれらを活用した組織運営を推進した一年でした。

簡単に言うと、スタートアップ、ベンチャー企業から、より大手企業に近づくための仕組構築、準備のようなものです。実際に導入二年目ということもあり社員一人ひとりの慣れや、仕組みへの理解は肌感で感じる事ができ、ガバナンス整備が進んだように思います。「昔とは全然違う」「なんかすごく会社っぽくなったよね」と古株メンバーから声が上がる機会が特に多かった一年でした。

組織体制としても、これまで経営層に依存していた意思決定なども現場部長およびマネージャー陣が意思決定する機会が確実に増え、これらも組織の仕組みが徐々に機能し始めているのではないかと日々感じております。


まとめると二年に渡り、SHIFTを掲げたこの期間で間違いなく会社は変化を遂げ、また完全ではないにせよ未来の組織運営に向けた整備や、新たな事業の期待値を非常に高まった1年間でした。

BACK TO START UP

それではようやく今期テーマに触れていきます。まず前提としては当社はもともとベンチャー界でもかなり仕事に熱を注ぎそれゆえにベンチャー界でも成長してきた企業の1社として今があります。

しかしSHIFTという言葉(故の)ということもあり、

・会社が大手になっていくのではないか。

・ワークライフバランス重視になっていくのか。

上記のような意図しない連想が生まれてしまう事も社内では実は少なくありませんでした。実際に当社の創業期と比べると会社っぽくもなり様々な整備がされ、会社の運営体制としての変化は間違いなくありました。ただ、改めて我々が立ち返りたいのが「会社は変わっていき、進化する。ただ、創業当初からのチャレンジングで成長を追い求める組織文化や、一人ひとりの成長志向は大事にしたい」ということです。

BACK TO START UP-スタートアップに戻れ

「働きやすいが、働きがいがない会社が多い」などと世間では言われるかと思いますが、当社は働きがいを絶えず追求していき、働きやすさも両立でできる会社でありたいと考えています。

会社としてステージアップしていくためにはより多くの人が活躍できる場所である必要があります。そしてそこには働きやすさと働きがい、どちらも共存している場所である必要があります。この二つは矛盾しているように思えるかもしれませんが、大手病(大企業によく見られる組織の硬直化や非効率性)になってしまう企業が在ることも事実であり、それはワークライフバランスを重視しすぎた結果(働きがいを追求しきれなかった)とも言えます。どちらがいい悪いはなく、どちらもとるという選択を今の当社はしました

この前提がある中で改めて、当社はこれから成長していくために居心地のいい職場だけを作るのではなく、多くの人がストレッチのある目標を掲げ仕事に熱中する。そして仕事を楽しみやりがいを感じる。そんな会社創りをしていきます。

最後に

当社がこれから更なる成長をしていくためにも2年間で構築した仕組や事業構造をさらに精鋭化しながら、さらにスタートアップマインドをもった人材を育成、輩出していくことでより多くの人が面白いと思っていただく会社になると信じています。前期の達成に続き、今期は新たな案件・事業への挑戦が続く一年になります。

2025年度新卒は80名入社、来年2026年度新卒は100名の入社に向け採用活動も佳境となってきています。

BACK TO START UP

さあ、思考したのしむ、
事業成長の
エキスパートへ。
Job List